転職後の生活費

転職を考える時、再就職できなかった場合の生活費はどうするのかを事前に考えに入れておく必要があります。両親と同居しているなど生活費にはそれほど心配ないという人はまだ大丈夫ですが、一人暮らしの方、あるいは結婚して子供もいるという方は、これから再就職先がすぐに見つからなかった時のことまで頭に入れて転職活動をしなければなりません。
退職後、転職までの道のりがスムーズなのであれば問題はありませんが、必ずしも思い通りに事が運ぶとは限りません。今まで転職を何度も繰り返している、またはフリーターの期間が長いような時は、雇用保険もあてにできないでしょう。今月の家賃の支払いや光熱費が支払えない、そんな状況では落ち着いて再就職活動もできません。
各都道府県福祉協議会では、失業に伴い生活に維持が困難になった世代に対し、再就職までの生活資金を貸し出す「離職者支援資金貸付制度」という制度を行っています。
預貯金もほとんどなく離職によって生活が困難になった人で、雇用保険の支給が受けられないまま求職活動であり、再就職をした時にはその収入によって生計が持ち直す。このような人が対象となっています。
すでに多額の借金まみれの人は対象外ですが、転職が思うように進まず生活に困窮するようならば、一度相談してみるのも一つの案だと思います。若い世代は中高年と比べて就職しやすいかもしれませんが、何かしらの事情で再就職が決まらないこともありえます。そのために、少しの間は給与がなくても生活が維持できるくらいの預貯金は必要といえるでしょう。

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